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馬のなる記

お馬好きの巻きな日々を綴った日記

2010年08月 | ARCHIVE-SELECT | 2010年10月

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愛馬のレース結果

リエートフィーネ



9月26日 4回阪神6日5R 晴・良

サラ3歳未勝利[混](ダ)右1,800m 16頭 4人気 2着



1.55.6 前3F 38.3 後3F 38.4 434kg(-8)



9/26(日)阪神5R・ダート1,800m戦に▲高倉騎手51kgで出走し、馬体重は-8の434kgと良い仕上がりでした。ゲートが開くとダッシュを効かせて前に行こうとしましたが、内外から先行馬が押し寄せる中、控えて5~6番手からレースを進めました。3コーナー辺りから6頭が先団を形成し、本馬もそれに追っつけていきました。直線は良く粘って残り100mで2番手まで順位を上げましたが、あっさり逃げ切りを演じた勝ち馬が強く、1.8秒大差の2着まででした。



◎高倉騎手のコメント



「3コーナーから押しっぱなしでしたが、手応えはあまりないように見えて、最後までジリジリ伸びる馬で、今日も最後まで諦めずこの馬なりに伸びてくれました。瞬発力勝負だと分が悪く、今日は勝った馬に最後は一気に離されてしまいました。こういう馬は展開が向いてくれないと、なかなか厳しいところはありますね。すいませんでした。」



◎石坂調教師のコメント



「残念ながら最後の未勝利戦を勝てませんでしたが、このあとは一旦放牧に出して馬の状態を良く確認してから、福島の格上500万下戦に使うことを検討してみます」



レース終了後は恥ずかしいけど涙が出ました。



直線で勝ち馬との差が開き始めた時、“もう頑張らなくていいよ”と思いました。



「負ければ引退」



それしか頭になかったので。でも彼女は懸命に頑張ってくれました。勝ったティアモブリーオに離されること1.8秒。電光掲示板の着差の表示には“大差”の文字が浮かびました。でも結果は2着。今までで最高の着順をこの状況で記録してくれました。



とにかく涙が出ました。ありがとうという気持ちと悲しい気持ちが混ざり合った、今までにない涙でした。いっそのこと大敗してくれた方が気が楽だったかもしれません。



しかし彼女の頑張りが格上500万下戦に挑戦するチャンスを生みだしました。10月23日(土)から開催される第3回福島競馬には500万下の競走が多数組まれていますし、その後は小倉競馬も開催されます。



間違いなく厳しい戦いになると思いますが、それでもチャンスが生まれました。

これからも諦めることなく走り続けてほしいと思います。そして僕も諦めることなく応援し続けます。
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